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ポイントサイトでトラブルを起こさない為の安全対策、被害に遭った相談事例

ポイントサイトを使い慣れていない初心者の方ですと、意図としないトラブルや被害に遭うケースも0とは限りません。

ポイントサイト利用者さんの中には消費者センターのような行政機関に相談される方もいらっしゃるそうです。

一体何が原因でポイントサイトに関係する問題が起きているのでしょうか?

 

※当ブログではアフィリエイト広告を利用したPRが含まれています

 

この記事で注目して欲しい所

 

1.ポイントサイト利用者が実際どのようなトラブルに遭ったのか?

 

2.ポイントサイトを安全に使う提案とアドバイス

 

3.安全性が高いポイントサイト選びの基準

 

 

画像名
ポイタロ
ポイントサイトで発生したトラブルの事例を知っておくと、同じ被害に遭わずに済むはずです。ポイントサイトを安全に使っていただく提案と対策をお話します。

 

 

スマホ普及でポイントサイトのトラブルが増加

ポイントサイトは未成年者も利用できる副業コンテンツの為、トラブルに巻き込まれるリスクも少なくありません。2019~2020年度に渡り、ポイントサービス利用におけるトラブル相談件数が急激に増加しています。

出典:国民生活センター報告資料(2021/3/10)消費者庁https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/meeting_materials/assets/internet_committee_210329_0004.pdf

スマホが急速に普及し始めた2011年以降、若い世代のユーザーがポイントサイトを利用する割合が高くなっています。

出典:ポイントサイトの動向整理(2021/3/10)消費者庁https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/internet/assets/caution_internet_210329_0001.pdf

世代別に見ても2010年以前まではパソコンからポイントサイトを利用するユーザーに限定され、ポイントサイトが身近な存在だったとは言えませんでした。

ポイントサイトが絡むトラブルは2011年以降スマホ普及を境に、インターネットへ次々と新規ユーザーが流入し始めてから増加傾向の様です。

トラブルの原因もネットに接点がなかった方が、インターネット経由でサービス利用頻度が多くなったからだとも言えます。それはポイントサイトだけに限った話ではありません。

 

ポイントサイトでどのようなトラブルが起こる?

国民生活センターへ以下のような事例の相談があるそうです。

出典:国民生活センター報告資料(2021/3/10)消費者庁https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/meeting_materials/assets/internet_committee_210329_0004.pdf

事例がどのような場所から登録されてトラブルが発生したのか状況が不明ですが、無料会員登録だけでPtが貰える旨の話なら疑ったほうが良さそうです。

ポイントサイトの広告には必ずPt獲得条件等の記載が書かれています。それら獲得条件を読まないと有料コースに自動切り替えがおこなわれ、支払い請求や延滞金が発生する案件も存在します。

 

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ポイタロ
外部サービスの解約方法はポイントサイト側で一切教えてくれません。Ptを獲得された後に契約したサービスに解約の問い合わせする必要があります。
画像名
ポイタロ
ネット上で「○○動画サイト解約方法」と検索すれば答えを早く見つけることも可能です。

 

ですが「無料期間中に解約したのにも関わらず、高額料金が発生する」場合は消費者センターに相談も検討ください。ポイントサイト経由の案件と見せかけた悪質な詐欺サイトかもしれません。

www.kokusen.go.jp

 

ポイントサイト案件でPt獲得後に使わないサービスは解約

ポイントサイトはページ内に掲載された広告を経由し、商品購入、会員登録、無料体験、アプリダウンロードetc…企業サービスを利用してPtが貯められるコンテンツです。

様々な形で個人情報(メールアドレス、電話番号、住所、名前)をインターネット上の企業サイト等に提供しています。

サービスが停止するまで待つか、自分で解約されない限り数年は最低でも個人データが残り続けます。万が一、ポイントサイト経由で利用されたサービス企業側で情報漏洩が発生した場合、顧客データが抜き取られて個人情報が最悪のケース流出します。

ポイントサイトに登録して膨大な量の広告サービス利用でPtを稼いでいるなら、フィッシングメール架空請求が届いても実は不思議なことではありません。

 

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ポイタロ
使わなくなったサービスを解約しないで放置することは良くある話です。私も忘れているサービスがあります。しかし、安全面を考慮すると放置はおすすめできません。

 

「ポイントサイト経由で使わなくなったサービス解約」は、ポイントサイトを安全に利用していただく為にとても大事な作業となります。 

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ポイタロ
今後、使う機会や出番が全くないサービスだけでも解約しておくと少しは安心です。覚えている範囲で結構だと思います。

先ほど話した無料会員だけでPtが貰える件でも言えることで、早めに解約すれば少ない被害で済むはずです。

 

【例題】動画視聴サイト解約の場合

ここではA社と名称で呼びます。例えば動画配信サービスA社の無料会員済ませるだけで、Ptが貰えるという話だったのに支払いを請求された。

無料お試し期間中にサービスの解約手続きが「何らかの理由」でおこなえかったのだと考えられます。

実は明確な解約手順があります。A社の場合、専用アプリからだと解約手続(有料プラン解除)きができないように施されています。

A社公式WEBサイト版ページにログインして「設定」よりプラン解約手続きがおこなえるようになるのです。

 

匿名で怪しいリンク、不審なサイトURLクリックは避ける

「無料簡単」「寝ている間に報酬ゲット」「高額報酬」という甘い言葉だけを鵜呑みにクリックすると…

解約手続きが意図的におこなえない、怪しい有料コンテンツに登録させられてしまう危険性が。お金が増えるといったスキーム詐欺の可能性もあります。

ポイントサイトの登録という話だったのにも関わらず、クレジットカード情報を要求されるスキーム事例など、稀ですが例外ではありません。

 

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ポイタロ
特にSNSはリアルタイム情報を入手できる便利な反面、匿名を悪用したフェイク情報が混在。良識ある人もいますが、不用意にリンクをクリックすると危険に当たる確率も高いです。

 

怪しいリンクに誤ってアクセスした場合、警告が表示されることも。何もせずタブから削除、引き返せば大丈夫です。

匿名で怪しいリンク、違和感ある日本語サイト、信用できる人を除き安易にクリックしないことを推奨します。

 

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ポイタロ
SNS上の魅力的な話に興味が湧くのは仕方ありません。ですが、誰彼構わずURLクリックは地雷を自ら踏む行為です。SNSだけに留まらず怪しいかもと疑うことが大事。

 

匿名性が高いサイトやSNSでは正体を隠すことができます。その為、後先考えず悪知恵が率先し働き、目先の利益や報酬に走ることを厭わない人物が残念ながら存在します。

 

その情報正しい?2段階チェックで安全に

ポイントサイトを偽名で登録してもOKと謳っている匿名サイトがあるとすれば、その根拠を調べるようにしましょう。

例えばポイントサイト公式ページの登録規約を確認するなどが一般的です。通常ですとニックネームとは別に「嘘の名前、生年月日、住所で会員登録」はポイントサイト利用規約に違反した虚偽申請と認識します。

 

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ポイタロ
同姓同名の人がいて迷惑かけたりするかもしれません。本名で登録したくない気持ちわからなくもないですが、規約上では完全NGです。

 

情報の裏付けはポイントサイト公式ページを最初に確認することです。利用規約に偽りの名前、架空住所で登録OKか調べてみると必ず答えが書いてあります。

言えることは正しい情報の精査、2重以上のチェックが大切です。金銭を得るサービスの会員登録では、正確なご自身の情報を使って登録を済ますのではないでしょうか…

本人確認がおこなわれ嘘の情報ではきっと引き出せません。

その先は、自己判断と責任になると思います。

 

ポイントサイトに登録するだけで金銭が得られる話しって本当?

ポイントサイトから配布された登録ボーナス以外、金銭(現金・ギフト券等)が絡む紹介が、全サイトではありませんが原則禁止とされています。

例外としてポイントサイト側の紹介規約で、「金銭を独自で配布が禁止とされていなければ多少OK」なんです。

とあるポイントサイトでは紹介制度(お友達紹介)の取り扱いについて言及されています。

交換条件を提示し登録を促している行為を禁止とされているみたいですね。

仮にポイントサイト規約で登録させる目的の現金配布がOKだとすれば、紹介者はルール違反ではないので問題なし。

 

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ポイタロ
ポイントサイトに登録するだけで金銭が得られるかについて、一部では紹介者さんから貰えると思います。

 

が…この記事を読んでわかる通りその先で何が起きても自己責任です。安全の保証を約束できません。

 

日本インターネットポイント協議会(JIPC)加盟サイトを使う

日本インターネットポイント協議会(JIPC)はポイントに付帯するサービス事業者が加盟している団体です。

JIPCのマークが付いたポイントサイトを見たことありませんか?

JIPCに所属しているサイトでは主に、取り扱われているPtに対する保証です。

例えば、ポイントサイト事業者のサービスが廃止、変更となった1ヶ月前までに利用者への告知義務、誠実に取り組まれてい企業が推薦で協会に加盟できます。

安全なポイントサイト基準としてJIPCのマークが付いたサイトを選ぶと安心です。

 

【JIPCに加盟しているポイントサイト·事業者】

ポイントサイト名 事業者
ハピタス 株式会社オズビジョン
ちょびリッチ 株式会社ちょびリッチ
ワラウ 株式会社オープンスマイル
GetMoney インフォニア株式会社
ECナビ 株式会社DIGITALIO 株式会社CARTA HOLDINGS
ポイントタウン GMOメディア株式会社
ポモチ 株式会社オモチ
モラタメ·テンタメ(モニターサイト) 株式会社ドゥ·ハウス
Powl(アンケートサイト) 株式会社テスティー
マイグリーンスタンプ グリーンスタンプ株式会社

JIPCに未加盟のポイントサイトだからという理由で安心·安全ではないとは一概に言えません。加盟していないサイトが大半を占めています。

Ptが貰えなかった問題に対して柔軟に対応してくれるケースが多いのが、JIPC加盟サイトという印象です。

 

終わりに

ポイントサイトはお小遣い稼ぎとして便利なツールです。

しかし、すべて無料でPt(お金)が貰える慈善事業ではなく、サービスを使う対価としてPtが付与される成功型報酬と呼ばれた仕組みの副業。

トラブルを防ぐにはポイントサイトに記載された獲得条件、ルールを一通り読んでからご利用ください。

匿名で発信された情報はすべて鵜呑みにせず、下調べしてからサービス利用を検討することです。その行動もトラブルを防げます。

身に覚えのない支払い請求など金銭トラブルに巻き込まれてしまった場合は警察、消費者センターに相談してください。家族でも構いません。

 

www.kokusen.go.jp

 

ポイントサイトではPtに関するトラブル相談のみ問い合わせ可能です。 poitaro.hatenablog.jp

 

画像名
ポイタロ
それでは、またどこかで会いましょう

 

 

poitaro.hatenablog.jp